その時から話は聞いていたのですがサン・ルイス・ポトシ州カトルセ山脈付近の土地が、同州政府によってカナダの鉱山会社へ売却されることになったそうなのです
始めて行ったのは8年前、当時アメリカでルームシェアしてたフランス人が「メキシコ行くなら、絶対絶対レアル・デ・カトルセ行け!!」と言われそんなに言うなら行くよとてなことで行ったのがはじめてでした
今考えると、アメリカからバスに乗ってやっと到着した街がレアル。。。だからこんなに好きなのかな?!と思うんですがともかく衝撃的だったのです
当時は銀行も、郵便局もネットもなく、本当に何も無いとこだったのに楽しくって
毎日山歩いて、ぷらぷらしてました
いったいなんでレアルがスペシャルな場所なのかその時はスペイン語も、今ほどネットもなかったし結局よくわかってなかったんですが
レアルデカトルセの近くに、ウイチョール族の聖地となる山があったり
山のふもとに広がるWIRIKUTA(ウィリクタ)砂漠も同様彼らの聖地でその砂漠に生えるペヨーテというサボテンを儀式に使用するのです。
ウイチョールの人達の大切な場所だってことはもちろんだけど、私としてもあんなに気持ちの良い山や砂漠が掘り返されてなくなってしまうかもと考えるととても悲しいです
元々、レアルにすんでるメキシコ人は「たとえ、鉱山で病気やけがをしようともお金が入るならそれでいい」と言っている人達もいるみたいなんです
本当に貧しくつらい彼らの気持ちもわかります
けど、福島の原発事故以来目先の欲に惑わされ大切な物を沢山失ってしまった日本人としては彼らに同じ思いはして欲しくありません
メキシコでも反対運動が行われていて沢山の有名ミュージシャンが賛同してるようです
5月にメキシコシティで大きなフェスが行われるようです
manu chaoの名前も挙がってるみたいだし行きたいな〜。。。
OpaLLiosとしてもささやかながらですが、レアルの人達の助けになればと
ピアスにレアルデカトルセで購入したミラグロを使ってます。
今後も、微力ですが彼らの助けになる事を出来ればと思ってます
最後にウィリクタを守るためのオフィシャルビデオとレアルと砂漠写真です
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ウイチョールの女性 |
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レアルから見下ろすウィリクタ |
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